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Amazonギフト券購入(チャージ)→買い物。経費の額とタイミング。もらったポイントの経理は。

 
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田中まさき

Amazonギフト券を買うと、購入額に応じたポイントがもらえます。

この低金利時代に、最大2.5パーセントのポイント。
有効期限は10年です。
アマゾンの利用頻度が高いなら、9万円分買っても大丈夫でしょう。

と、建て前はここまでとしまして。。
ギフト券+もらったポイント で買い物したときの経理を見ていきましょう。

山梨県中央市の税理士、田中です。
プライム会員の会費は年間3,900円です。
サービスを考えると、入らない方が損かと。

タナカ

 

Amazonギフト券(Amazonチャージ)とは

アマゾン版プリペイドカードです。
↓チャージ額に応じて、ポイントが付きます。

たとえば90,000円を入金しますと、
通常会員→1,800円分のポイントが、
プライム会員→2,250円分のポイントが付与されます。

 

Amazonギフト券を買った。経理は?

Amazonギフト券を買った時点では、アマゾンへの支払いは経費になりません。

もらったポイントは、

  • 雑収入などとして収入に計上
  • 経理しない(何もしない)

のいずれかになります。

 

 

Amazonギフト券で買い物。経理はどうなる

Amazonギフト券を使って、仕事(会社)に関係のあるものを買い物。
この時点で、経費となります。

 

Amazonギフト券購入時に、ポイントを収益とした場合

ギフト券購入でもらったポイント。
もらった年(もらった事業年度)に収入に含めた場合は、ギフト券だけでなく、ポイントで買ったものも経費になります。

たとえば、通常会員が10万円分ギフト券を買うと(チャージすると)、2,000円分のポイントが付きます。

仕事関係の買い物で、これら102,000円を使い切ると、
ギフト券+ポイント=102,000円
のすべてが経費となります。

(ポイント2,000円分は、2,000円の収益として経理。もしくは、経理ズミの状態です。)

 

ポイントを収益としなかった場合

一方、ポイントを収入としない場合はどうなるでしょう。
10万円分ギフト券を買って(チャージして)、ポイントを2,000円分もらっていた例で考えてみますと。。

まず、買い物できる金額は、ギフト券+ポイント で102,000円分です。
しかし、102,000円全額を経費とすることはできません。

2,000円分は値引きと考えて、10万円を経費としましょう。
(102,000円分、すべてを使いきった場合ですよ。)

 

 

ポイントを収益としない・複数年にまたがってギフト券を使用

ポイントを収益計上(収益経理)した場合、のちのち楽です。
あとは、ギフト券+ポイント のうち、つかった分が経費になりますから。

しかし収益とせず、かつ、ギフト券を複数年(複数事業年度)にまたがって使用する場合は、メンドクサイことになります。

ギフト券+ポイント→102,000円 を例に考えてみましょう。

  • H30年→ギフト券+ポイント で40,800円分買い物
  • H31年→ギフト券+ポイント で61,200円分買い物

このような場合、

  • H30年→40,000円が経費(800円値引き後の金額)
  • H31年→60,000円が経費(1,200円値引き後の金額)

となります。

値引き額は、各年(各事業年度)で按分しましょう。

 

 

「ギフト券+ポイント」を仕事にも私用にも使う場合

これも面倒です。

ポイントを収益とするか、値引きとするか。
いずれに関わらず、仕事と私用の比率で按分する必要があります。

上の例(複数年にまたがる例)と同じ考えかたで、按分計算を行ってくださいませ。
(50パーセントずつの使用→ポイントを収入とするなら1,000円を収入。/値引きとするなら1,000円を値引き。)

仕事でも私用でもつかって、さらに複数年となると。。
さすがに面倒すぎます。

面倒を避けるなら、
「“ギフト券+ギフト券付属のポイント”は私用のみ(仕事のみ)」
とするなど、分けて使いましょう。

一番考えなくていいのは、ギフト券+ポイント は、私用にしか使わないことです。

 

 

Amazonギフト券をプレゼントしたらどうなる

Amazonギフト券は、プレゼントすることもできます。

得意先などへの贈答など、仕事で使う場合は経費となります。

5,000円分買って、得意先へ。
決済した時に、“接待交際費5,000円”として経理です。

 

 

消費税の話しはどうなる?(おまけ)

消費税については、贈答の場合は、仕入税額控除の対象となりません。
(商品券を買って他へ贈答→仕入税額控除の対象となりません。)

自分で使う場合(チャージの場合)は、チャージした時ではなく、ギフト券を使ったときに仕入税額控除の対象となります。

ポイントを収入とするなら、ポイントは課税売上。
ポイントを収入としないなら、ポイントで行った買い物は値引きと考えますから、仕入税額控除の対象からポイント分に係る消費税は控除されます。

まずは経理の視点から入ってみましょう。
経理が理解できれば消費税もついてくる。という感じです。

タナカ

 

【関連記事】アマゾンプライムの年会費(月会費)、ヤフープレミアムの月会費は経費になるか

 

山梨県の税理士:田中雅樹(書いている人)

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