freee・消費税・簡易課税|売上を区分しないまま確定申告の時期になっちゃった…の対処法!
freeeユーザのみなさん、こんにちは!
(お早うございます! こんばんは!)
確定申告の時期でございますが、経理の調子はいかがでしょうか。
え?
経理は終わったけど、消費税の処理がヤバイって?
え?
簡易課税だけど、「第●種」に分けないまま1年終わっちゃったって?
そりゃあ大変だ。
じゃあExcelを使って、ラクーに事業区分を入力していきましょうか。
山梨県中央市の税理士、田中です。
freee使うなら、Excel買いましょう。
便利です。
タナカ
売上高のCSVファイルを作成
まずは、freeeの「売上高」の元帳から、売上データを取り出します。
「レポート」タブ→「総勘定元帳」をクリックして、
「売上高」をクリックします。↓
ブラウザのウィンドウ右上の「エクスポート」にマウスを合わせ、
プルダウンメニューから「エクスポート(CSV形式)」をクリックしましょう。
CSVファイルの作成が終わると、↓こんな感じのメールが届きます。
↑「~output_list」のURLをクリックすると、
↓こういう画面が。「ダウンロード」をクリックすると、CSVファイルがゲットできます。
CSV形式→Excelブック形式
CSV形式のままでもいいのですが、保存を考えると、「xlsx」形式がいいのかなぁと。
「xlsx」形式にするのであれば、「F12」キーを押しましょう。
↓こんなウィンドウが出てくるので、ファイルの種類を「Excelブック(*.xlsx)」に変えてあげます。
(そして保存。)
次に、見やすくするため、「テーブルの作成」を行ってまいりましょう。
Excelでダウンロードしたファイルを開き、[Ctrl]キー+[L]キー を押します。
↓で、「OK」します。
これでテーブル化されました。
↓列12の「三角ボタン」(▼)で、特定の取引先だけを表示できます。これでいくぶん「第●種」の区分がしやすくなりますね!
↓こんな具合に「第●種」に分けられていない区分が。。
↓Excelならサクサクっと分けられる!
(手入力→コピーなどで一気に! まぁ、地味な作業ではありますが。。)
freeeの場合、たとえば「第3種(8%)」ならば、「課売上三8%」と書くことになります。
で、単に「8%」だったものを「第●種」に分け終わったら。
freeeに戻すのであれば、CSV形式に戻してからです。
消費税申告書を別ソフトで作るなら
freeeに取りこみ直しをしないなら(消費税の申告書については別ソフトを使うなら)、
↓こんな具合に事業区分を書いても良いでしょう。
請求書→売上高に反映
している場合ですと、CSVファイルをfreeeに戻すのも面倒ですのでね。。