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freee/固定資産台帳と総勘定元帳は,Excelで合わせろし。

 
この記事を書いている人 - WRITER -
田中まさき

 

「固定資産台帳」と「総勘定元帳の残高」をラクに合わせる方法です。
会計freeeだけだと 見づらい・合わせづらい ですので、Excelのテーブルを使ってまいります。

 

山梨県中央市の税理士、田中です。
設備投資をたくさんした期(年)は特に、めんどうですが、しっかり確認しましょう。

タナカ

 

固定資産台帳をエクスポート(CSVファイル)

freeeの「確定申告」→「固定資産台帳」をクリックします。
【エクスポート】をクリックしたのち【固定資産 詳細一覧CSV】をクリックしましょう。

 

 

CSVファイルをExcelで開く→テーブルの作成

エクスポートしたCSVファイルをExcelで開きます。
開いたら、【Ctrl+L】で「テーブルの作成」をしましょう。

 

 

▲こんな感じになります。

 

固定資産(勘定科目)をしぼる

「勘定科目」の【▼】をクリックするとプルダウンメニューが開きます。
ここでは試しに「建物」にしぼってみます。

 

 

そうしますと「建物」の行だけが表示されます。
「本年分の償却費合計」のセルを選択すると、当期(当年)の建物・減価償却費の「合計」が右下に表示されます。

 

資産別の期末(年末)残高を合わせる

上のブロックでは減価償却費合計を表示しましたが、総勘定元帳と合わせるのなら、「未償却残高」の合計のほうが情報としては有用でしょうか。
上と同じようにセルを選択し、右下の「合計」に表示された数字と、

↓freeeの「レポート」→「総勘定元帳」から【建物】をクリックして表示される、一番最後の「残高」と数字が合っていればOKです。

 

freeeはふだんの経理はラク。
なのですが、検索だったり、今回のようなケースは苦手です。
Excel(CSV)をうまくつかっていきましょう。

タナカ

 

山梨県の税理士:田中雅樹(書いている人)

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