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税理士って何者ですか?

 
この記事を書いている人 - WRITER -
田中まさき

税理士って何でしょうか?
会計士と何が違うの?
そろそろ仕事がなくなる職業らしいですね。
など。。

古い職業の割りに、知名度は低いです。

山梨県中央市の税理士、田中です。
税理士とはなにか、浅く解説いたします。

タナカ

 

税理士事務所(会計事務所)とはこんなところ

お客さんに「現金出納帳」をつくってもらって、
レシートや領収書、請求書、預金帳のコピーを預かって、
会計ソフトに仕訳を入力して、
毎月の試算表を作成する。年に一度、申告書を作成する。

わたし、そういう事務所で働いていました。
昔ながらの、税理士事務所です。

司法書士や行政書士のことを「代書屋」なんて言ったりしますが、税理士も時おり言われます。
たしかに、「申告代理」という専売特許がメインの職業ですからね。

 

最近の税理士

最近は「独自の強みがありますよ」という税理士が増えてきました。

単に「申告書を作ってほしい」ことではなく、特定の分野のアドバイスがほしい。
そんな場合は、テキトーに近所の税理士を探すのではなく、ちゃんと「探す」ことが必要でしょうね。

 

会計士とは違う?

同じものだと思われがちですが、公認会計士と税理士は別物です。

中小零細企業・個人事業主と近いのが税理士。
上場企業などの監査に入るのが公認会計士。

です。

 

税理士が「なくなる仕事」と言われるワケ

これは第一に、会計ソフトが登場し、経理が楽に・カンタンになったことが理由です。
わたしとしては、経理が税理士の手から離れるのは、普通のことだと思っています。

小さな会社やフリーランスであれば、経理は経営者がやるもの。
数字も常に把握でき、税理士に払うお金も少なく(もしくは無しに)なります。
たいへんけっこうなことではないでしょうか。

それでも「申告」についてはまだまだ需要があります。
当面、なくならない仕事でしょう。

いずれは「申告」も、AIが取って代わる可能性はあります。

(税務調査や相続税の申告すら、AIがやってしまうだろうと言われています。)

 

 

山梨県中央市の税理士、たなかまさき

わたしの事務所、田中雅樹税理士事務所は、田中がひとりでやっております。

「仕事がないんだろ? 仕事やるから、安くしろよ」
というスタンスで、よく声がかかります(汗)

もちろんそれで受ける税理士はいます。
が、少なくともわたしは受けていません。

理由は、わたし一人だから。
格安・無料で時間を使うことはできません。
正規の報酬を支払っていただくお客さんにも失礼ですので。。

しかし敷居は低くしたいです。
なので、顧問契約以外に、単発のコンサルティング(相談)のプランを用意しております。

それでも高いよ!ということも、あるでしょうけどね…

税理士という制度がなくなったら、それは仕方ありません。
独占業務がなくなれば、もともと独占業務のないフリーランスと同じ土俵になるだけのこと。

しかし数字への強みなど、得意とするところは残りますので。
何らかの形で経営者の方がたに必要とされるよう、はげむのみです。

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田中まさき

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