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住宅ローンの基本。受けるための条件と、必要な書類。

 
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田中まさき

住宅ローン控除の話しです。

住宅を買うタイミングは、確定申告の時期とは関係ありません。
住宅ローン控除を受けるのであれば、買う契約前、住む前に、知識を入れておきましょう。

山梨県中央市の税理士、田中です。
住宅ローン控除ひとつとっても、難しい話しはいくらでも出てきます。
カンタンなところ(概要)だけ、知っておくと良いです。

タナカ

 

住宅ローン控除を受けるための要件

意外と条件があります。
ウッカリしていると「あれ?受けられない?」なんてことがあるかも知れません。

  • 購入した住宅が、
    ・自分が持ち主だし、自分が住んでいる
    ・完成してから、6か月以内に住んでいる
    ・床面積50㎡以上だ
    ・床面積ベースで、半分以上が住宅用である
  • 住宅ローンの返済期間が10年以上だ(10年ピッタリはセーフ)
  • 年収が3千万円以下だ(年収=税金・社会保険料など引く前の金額)

 

必要な書類(どこからもらう)

確定申告書に添付が必要な書類があります。
余裕をもってそろえておくのはもちろん、なくさないよう保存しておきましょう。

  • 住宅ローン年末残高証明(銀行からもらう)
  • 土地・建物 登記事項証明書(法務局でもらう)
  • 土地・建物 「売買契約書」または「工事請負契約書」(売主から・建設業者から)
  • マイナンバーなど本人確認書類(市区役所、町村役場)
  • 耐震住宅・長期優良住宅などは、証明書(契約した業者など)

 

 

山梨県の税理士:田中雅樹(書いている人)

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